コミュニケーション力を鍛え
自身の苦手な部分を強みにするため営業職に。

H.M
杉本興業株式会社
建設事業本部 営業部 主任2020年入社(新卒)
デザイン学部
デザイン学科卒

学生時代は様々なアルバイトを経験。
その中でも接客業の経験は今の仕事にも活きている。

H.M

Section.01人と関わる仕事を志望して営業へ。

営業担当としてお客様の要望を伺いながらプランを固め、設計積算部に引き継いで無事に建物が完成するように手配するのが私の役割です。お客様のリピート率が高い点、さまざまな建物を手掛けられる点に魅力を感じ、当社への入社を決めました。社内見学した際に、雰囲気がとても良かったことも理由です。実際に入社した後も、オフィスがきれいで親切な人が多く、女性社員が働きやすい環境が整っていると感じました。
もともと建物の内装を見るのが好きで、大学では建築を学んでいました。最初は設計などを学んでいたのですが、人と関わる仕事の方が勉強になると考えて、営業職を志望しました。また、コミュニケーションがそれほど得意ではなかったので、その部分を鍛えたいという思いもありました。

人と関わる仕事を志望して営業へ。

Section.02準備は疑問を残さないよう入念に行う。

準備は疑問を残さないよう入念に行う。

営業する上で意識しているのは、とにかく相手に興味を持って話を聞くことです。お客様が何に関心を持ち、どんな志向があるのか、理解できるまで質問するようにしています。それが最終的に、どんな建物を作るのかという点につながっていくからです。
女性が少ない業界なので、最初に営業に伺った際にお客様が不安を抱いている雰囲気を感じることもあります。そこを解消するために、お客様に説明する前にしっかりと準備をして、小さなことでも自分の中で疑問を残さないように努めています。用語や工法の理解、資料作りなど、事前準備にはかなり時間を掛ける方だと思います。
実際にお客様に説明する時は、しっかりと納得していただくため、落ち着いて話すように心掛けています。準備を入念に行って説明の内容がうまく伝わった瞬間や、私のことを信用していただいて別の案件の紹介につながった時には大きな達成感を覚えます。
中には厳しいお客様もいます。入社1年目に一人で営業回りを始めたころ、担当することになったお客様から、こちらの対応の遅れや仕事の進め方に対するご不満からお叱りを受けることが多くありました。しかし、何とか建物の竣工にこぎつけた時には、「大切に使わせていただきます」と感謝の言葉をいただきました。それまでずっと厳しいことばかりいわれていたので非常にうれしかったです。

Section.03営業担当にとって仕事がしやすい会社。

ありがたいことに、入社2年目に優秀社員賞をいただきました。全く想定していなかったので驚きましたが、これまでの仕事を評価されたのだと思うと、とても光栄です。
今は目の前の仕事に集中していますが、将来に向けて何か資格を取って営業の武器にできたら、と考えています。資格取得のハードルは高いですが、最初にお客様と接する営業担当として資格に裏打ちされた知識があれば、何か質問された時に即座に対応できるからです。
仕事を通じて思うのは、杉本興業は堅実な会社だということ。たとえば、工事の際にはどうしても騒音や汚れが発生してしまうのですが、近隣住民の方に極力迷惑を掛けないようにしっかりと計画を立てて行っていますし、安全への配慮も徹底しています。お客様からもそうした点を評価されているので、営業担当としては仕事がしやすいと感じています。

営業担当にとって仕事がしやすい会社。