Section.01入社後すぐに異動し、10年間人事に携わる。

入社後は総務部に配属され、3カ月後に組織変更で人事部に異動となりました。以来、ずっと人事の業務に従事しています。もともと自分が前面に出るよりは、縁の下の力持ちとして社員のみなさんをサポートする役割を担いたいと考えていたので、希望に合致する職種だと思っています。現在は給与関連、人事考課、社員教育など、幅広い業務に携わっています。人事部は5人と小所帯なので忙しい時期もありますが、楽しく仕事をしています。
杉本グループは入社前には少し堅い印象もあったのですが、実際に入社してみると社内の雰囲気が和気あいあいとしていて、困ったことがあると周りの社員たちがフォローしてくれました。入社したみなさんを見ていると、すぐに社内に溶け込んでいる方が多い印象です。部署を問わず、お互い助け合う土壌があるのが、当社の特徴ではないでしょうか。

Section.02システム導入の仕事で得た達成感。

印象に残っている仕事としては、最近自分が中心となって手掛けた、業務デジタル化のためのシステム導入が挙げられます。あまり詳しい分野ではないので、最初は自信がありませんでした。システム選定、仕組みや操作方法の把握、運用に至るまで任され、試行錯誤しながら学んでいきました。社内での本格的な運用はこれからなので、まだまだ勉強しなければいけない部分が多いのですが、先日ようやくプロジェクトが一段落し、「やり遂げた」という気持ちがあります。
大きな仕事を任せてもらい、会社への貢献が自分の成長にもつながっていると実感できたことは、自信になりました。導入を進めている期間、「社員をサポートする」という人事の役割を改めて実感する出来事もありました。ある時、社員の一人からシステムについて質問を受け、繁忙期ではありましたが詳細に解説した資料を作って渡したところ、感謝の言葉をもらいました。名前は知っていても実際にお会いしたことがない方だったのですが、とてもうれしく思いました。

Section.03自分自身の成長が会社の成長につながる。

人事部の仕事で大事なことは、社員をサポートすることによって、誰もが気持ち良く働けるようにする環境作りだと思います。加えて、制度面や社員教育なども常に見直していくことで、会社の成長につながっていくところも魅力です。自分自身も新しい分野に携わることによって、知識を深めて成長することができます。社員個人や部署の事情によって人事に求められるものは変わってきますし、常に同じ対応をしていれば良いわけではありません。臨機応変に対応する能力が求められると思っています。
今後のキャリアプランは、自分自身のライフステージを重要視しながら、社員のサポートをさらにスムーズに行うために、人事の業務に関して深く広い知識をもっと身に付けていきたいと考えています。業務に関係の深いファイナンシャルプランナーの資格やメンタルヘルス系の資格を取ることも視野に入れています。
今後も社員の皆さんの意見に耳を傾け、より働きやすい環境を整備できるよう尽力していきたいと考えています。